2011/07/31

バカとテストと召喚獣9巻


:感想

今巻は全編試召戦争のお話です。
明久は瑞希にキスを…ということで、硬直。
そして遅刻での参加だが、流石キーパーソンとしての役割で今回も大活躍でし

た。
全体的にシリアスという流れは当然ないに等しいですが、それでもちらほら馬

鹿だなぁと思う場面も多々あるので、特に違和感はなかったです。

瑞希さんが今回すごい張り切るという今までに無い流れで活躍するのですが、

強さはやはり断トツ。もはやFクラスは瑞希なしでは話にならないですねぇ。

明久と瑞希に今巻は焦点を当てすぎているせいか、もはや美波は蚊帳の外とい

うかフラグが完全に絶たれたかで、この後どうなるのでしょうか。
あの三つ巴が好きな私としては、少々この関係が崩れることが不安です。

翔子さんの協力の元明久は…みたいな展開が途中であるのですがここで少し疑

問が。
翔子さんは雄二との関係でキャラが立っている。
のは、当然いつもの流れなのでわかるのですが、明久との関係があまりわかっ

ていない気がします。
言いたいことは、翔子と明久は今まで絡んでいるようで、あまり絡んでいない

ので距離というのがわかりくいのです。
この話ではすごい翔子さんは明久に親身になって行動を共にするのですが、会

話からもみてとれるようにこんなに明久と仲よかったけ?と感じたのです。

そんなに絡みのない二人でしたので、逆に話のテンポとしては良かったです。
また木下姉もその中で輝きだしたので、ようやくAクラスも形になってきて面白

いと感じてきました。

次巻はまた短編集ということもあり、話の一連性というものがないです。
しかし、毎度その短編に関してはキャラの過去の話をしておりキャラに対して

深みを与えます。
話自体も面白いのですが、それによりこれからの印象も変わるので個人的にそ

の点を意識しながら読んでいきたいと思います。
具体的には美波の過去の話とかすごいほんわかするというか、明久かっこいい

なと思える話でしたので個人的に大好きです。

以上
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2011/07/30

猫物語白




感想:

このシリーズって結構買ってきてから温めしまうのです。
そんな訳で猫物語黒及び白読了しました。

黒と白の繋がりは全くないらしいとあとがきにもあったとおり
全然繋がりがない。というか語り部も羽川さんになっており、
全体的に新鮮な視点で読み進めていくことになるだろう。

その点に関しては良い点、悪い点と二点あるだろう。
良い点としては、違う視点ということでキャラに幅をきかせることが出来る。つまり化物語シリーズは基本語り部は主人公である阿良々木暦となる。
しかし今巻は羽川さんということで女の子の視点である。
今まではラブコメなのりもあるが、今回より女の子と女の子の絡みがあり
このシリーズが好きな僕としてはその辺に楽しみを感じ読んでいた。
もちろん阿良々木暦の語り部は好きだったのだが、女の子から見たその女の子っていうのはどう感じ、どう受け止め、どう考えてるのか。
今回は羽川の考えなどが見え隠れしてその点では成功と言えたのではないか。

次に悪い点。
羽川さん視点ということで違和感が生まれる。
今までの雰囲気ではあるもののやはり全編が彼女視点となるので、今までとはいかない。テンポとしては書き手が同じなのであるが、空気感が違うのである。
また、内容に関することなのだが、結末がえらくあっさりとしてるのだ。
二段組みで300ページ程の内容で、結末あたりが見えてくるのは本当に最後辺りだったのだが一向にその気配を感じることが出来なかった。
そして暦が登場となるのだが、あっさり幕引き。
読者としては、これで終わりという疑問が生まれる。
また後日談もこのような終わり方であるのに対してその点はあまり深くなく、羽川さんの家事情、またひたぎさんとの関係だけとなっている。
その点は当然として、何故ブラック羽川さんとの関係(?)など最後に何かあればいいのに書き置きだけと些か今回はあっさり終わるのねと思うことばかりである。

ま、全体としてはいつもどおり安定したおもしろさというモノが含まれているので私個人としては、良作であることは間違いないと感じている。
あまり羽川さんのイラストがないのが若干想像をかきたててくれ、ショートというかセミロングというか、髪型に関しても短いってのもいいなと思わせてくれた一冊となった。

以上
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2010/05/01

ライトノベル 4月分

先月の読んだのは以下の通りです。9冊は、結構読んでるのか?まぁ、ペースはまばらなのでスルーで。
4月は、電撃だけでなく、色々読みましたね。
この中で一番は、やはり土橋さんの殺戮ゲームの館ですかね。
ラプはあまり評判はよくないですが、こちらは今までの感じが出ていると高評価。
実際どちらの意見もその通りだと感じました。

読んでない人は是非と。
あと次いで、東野圭吾。
結構今回は面白かったです。
意外性とか、残忍さはないので、どの年齢の方でもおすすめします。
緊迫さとかはこちらに求めないで欲しいですけどねw

今後オオカミさんシリーズとえむえむっ!はアニメ化らしいのですがどちらも好みが分かれると思うのでまとめ買いされる人は注意して下さい。

4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2780ページ

オオカミさんと七人の仲間たち (電撃文庫)オオカミさんと七人の仲間たち (電撃文庫)
アニメ化するとの事で、沖田さん初読み。読みにくいと書かれている人もいるが、電撃文庫としてはもっと読みにくい人いるので全然許容範囲。イラストは正直微妙。カラーはいいが挿絵はイマイチ。話は結構奇天烈な展開に広がるが、結構纏まってるので、いいです。世界観は正直分かれるだろう。狂乱家族日記みたいなのが好きなら問題ないですね。
読了日:04月30日 著者:沖田 雅
ラプンツェルの翼 (電撃文庫)ラプンツェルの翼 (電撃文庫)
土橋さんの中では、ゲームとしてはイマイチ感が否めません。少々いつもよりファンタジーが入っているからかな。人間同士の生々しさというよりも、人間と非人間の争いというのが、テーマ。話の流れは自然で、特に違和感なく読めました。
読了日:04月29日 著者:土橋 真二郎
殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)
久々に終わりきった気がします。土橋さんはいつも唐突すぎる終焉の成果、あれ、終わったの?と疑問に思うことしばしば。今巻はそれ程複雑なものではなかったですが、最後辺りは期待通りでなくて良かったです。途中高梨藍ちゃんが、死んで無いってことはわかり易すぎて、ちょっとなぁ~って思いましたが、キャラ的には生きていて良かった。基本このような話では、自分以外の学年は、全員死ぬのねー。
読了日:04月25日 著者:土橋 真二郎
殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)
まだ上巻なので、何とも言えないが、現段階ではゲームはある程度出来ているし、キャラクターはいつもの土橋さんの感じだし安心して読める。展開が読みやすい感じが少しするのは残念です。下巻にも期待したいです。
読了日:04月22日 著者:土橋 真二郎
とらドラ・スピンオフ!〈3〉―俺の弁当を見てくれ (電撃文庫)とらドラ・スピンオフ!〈3〉―俺の弁当を見てくれ (電撃文庫)
一年ぶりの発行らしいです。今までの特典などを網羅。最後は書下ろしで、能登さんのお話でした書下ろしのおかげで、少し能登がハッピーエンドに向かった気がしてヨカッタヨカッタ。
読了日:04月19日 著者:竹宮 ゆゆこ
ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)
絵画をテーマにした作品で、作者のあとがきにもあるように、そういった知識がなくとも問題なく読める作品。賞を取得した作品だけに、全体的にまとまった内容となっている。少々字面など読みにくい場面もあったが、許容範囲。続きも続刊されることから注目したい作品であるのは間違いないかもしれない。
読了日:04月14日 著者:美奈川 護
えむえむっ!〈9〉 (MF文庫J)えむえむっ!〈9〉 (MF文庫J)
大きく進展した部分は、やはり美緒が太郎に告白した点です。あと嵐子のめがねが結構お気に入り。イラストも可愛い。でも、嵐子とはきっと別れるんだ…この巻でそう確信した!
読了日:04月09日 著者:松野 秋鳴
シュガーダーク  埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫)シュガーダーク 埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫)
暗い内容は表題どおりです。スニーカーも話題づくりで大賞にしたっていうのは否めない気がしますが、内容は面白いですよ。背景とかの設定はいい感じなのですが、会話がたどたどしい感じ。そういったものも今後成長していくのではないかと期待したいです。
読了日:04月09日 著者:新井 円侍
使命と魂のリミット (角川文庫)使命と魂のリミット (角川文庫)
久しぶりの東野圭吾ですが、流石といえる一作です。読み終えたときの読了感は何とも。それ程不幸と感じるのは犯人くらいです、あとの人達は、案外ハッピーエンドで終わるのは意外だった。
読了日:04月02日 著者:東野 圭吾

読書メーター
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2010/04/14

2010年3月の読書。

3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1413ページ

C3‐シーキューブ‐〈9〉 (電撃文庫)C3‐シーキューブ‐〈9〉 (電撃文庫)
何かまとまってた今回の話。結構壮大そうな話ですが、蓋を開けてみれば、あれ…それだけの理由で?っていう感じでした。折角ン・イゾイーが仲間に加わったっていう次巻なのに出てこないし。
読了日:03月21日 著者:水瀬 葉月
電波女と青春男〈4〉 (電撃文庫)電波女と青春男〈4〉 (電撃文庫)
うちゅーひこーしのおっさんの話に感動した。結局いじめの件は必要だったのかはわからなかったけど。エロ本買う話って言われると確かに青春なんだね。
読了日:03月18日 著者:入間 人間
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)
くそ、半端なく読みにくい仕様は当然あるのかよ、特に最後辺りの「~d」とかホントに読みにくいからやめれ。あと、何か話今回から無理やりな展開じゃね?まぁ、いつも通りだけど。うあぁ、何か感想というか、普通に批判してるだけだねぇ。とりあえず、さないりか大好きなキャラ。
読了日:03月10日 著者:入間 人間
C3-シーキューブ 8 (電撃文庫 み 7-14)C3-シーキューブ 8 (電撃文庫 み 7-14)
ン・イゾイーがこんな立ち位置に来るなんて…。展開はまぁ、いつも通りかな。
読了日:03月05日 著者:水瀬 葉月
バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫)
笑い成分が結構少ないです。その代わり島田さんの初期の話は普通に感動した!確かに、何故明久をこんなに好んでいるのだろうと思ったらこんな後付設定が…。
読了日:03月03日 著者:井上堅二

読書メーター

このブログに貼るのは初めてかもしれませんね。
ラノベの三月分はこんな感じらしいです。
私自身読むときの量と、読まないときでは雲泥の差があると感じている方なので、これは少ない方ですね。

しかし、ラノベ成分だけですね。しかも萌え好きなものばかりと。
いえ、決してそういうものばかり読んでいるわけではないのですがね(キリッ

ペースは平均すると一週間に一冊ペース。
うーん、やはり時間ないとこんな感じに終わってしまうのですかね。
二月はちなみに、デュラララ!を全巻読破したのが印象に残っています。

今後は、来期アニメ化するおおかみさんのシリーズをまとめ買いして、読みたいです。
それまでは、続刊しているのをちょっとずつ読み進めていきます。

今はとらドラ!スピンオフ3を読んでます。これが最後だと思うと、何だか名残惜しいですねぇ。
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2010/02/13

今月の電撃文庫購入分。ぷらす、「デュラララ!!」大人買いで満足、フハー。

じゃじゃーん、今月は既刊の類で集めているのがすごーい少ないのデスヨ。
というわけで、現在放映されているアニメ、デュラララ!!を全巻購入してきました。
いやぁー久しぶりに全巻一度にそろえたもんだ。
前は、そうだね、乃木坂春香の秘密を7冊一気に買った気がする。
基本、急に読みたくなる系は、ずっと読みつつケルんで、そんなに時間かからない気がするめ。

でも、時期的に時間内のでぼちぼちですわぁ。

証拠の写真も収めたんで、あっぷするおー。
HI3D0136.jpg

やべぇ、机ぐちゃぐちゃなのばれるぜ。問題ないけどね。
可愛らしく春香様のフィギュアでも置いてる。←ちなみに、うちの母親が本営業中でどっかのお店様から頂いたもの。

既刊は、アスラクラインだけで、一応金賞のヴァンダルも思わず買ってしまった。
雰囲気的に大賞よりも、金賞のこっちのが個人的に面白そうだからです。
暇あれば、読みたいけど今は積み確定だな。積みの冊数もこれで、70冊にまた戻ってきたから頑張って読みたいな。

ついでにいつもの知り合いの本屋サマで、買ってきたのでポストカードどっさりもらってきた。
いつもこんなにいらないのですが、欲しい人いれば差し上げるんで、近くの店頭とかで配られていなくて欲しい人はどうぞー。詳しくはメールなどで連絡してもらえれば。
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2010/01/10

メディアワークス文庫に物申したい

ようやく時間がちょい出来て、買ってきました。

いやぁ、しかし普通の書店ではないとメディアワークス文庫なんて売っていないのね。
とらのあなは最初書店からのはじまりで、何故か置いている。

アニメイトとか置いてたっけ・・・。確かなかったような。

それで今日嘘つきみーくんの8巻の外伝的な、探偵・花咲太郎は閃かないを購入した。
くそ、なぜ外伝な位置なのに、普通に横とかに置かないんだよ、ってのが本音ですね。

中身をちらみすると、特に同じでライトノベルでした。
挿絵を控えている、だけかもしれず、書店の知り合いの方に聞くとわざわざ担当が来てたくらい力を入れているそうです。
「角川文庫の横に置いてください」と言われたそうで、そういう位置づけで担当や関係者は思っているかもしれませんが、こちら購入者側から考えると、もうすこし考えて販売しろ!
です。

まぁ、新しい客層が出ればいいことですけどね。
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2009/12/27

ちょっと大賞とっているシュガーダーク買ってきた。

なんかノリで買ってしまった。
スニーカーでハルヒ以来の大賞らしいシュガーダークの登場です。
もう、三版まで刷られているのにはびっくり。

基本大賞とかでも、新人は買わないことにしているのですが、これは読みたいと感じた。
まだ未読なんもで感想はいえませんが、これで面白くなかったら、編集部くそだなって思いますよね。
それだけ読んで面白いって、売れるって思っているだろうから。
スニーカーは現在ハルヒ以外では、それなりっぽい感じがあるのは否めないし、ハルヒだって売れるけどアニメああなっちゃたし、他にも強み抱えておかないと→大賞決めないとって感じだったらやっちまったて思うな。
買った
本人が・・・orz。
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2009/12/05

手紙

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

東野圭吾作品ではこれで4作目です。
たまたま図書館で見つけたのがキッカケで、あっさりと母親が先に読んでしまった。
東野圭吾にしてはそんなにどんでんがえしなどもなく、殺人を犯した兄を持つ主人公が高校を出て成長していく話。

生ナマしく描いているので、本当に現実味あふれているしので二時間ドラマを見ているような感じです。
上記説明で、感動を・・・と書いてますが、この作品はそんなに感動はしなかったな。
母親も感動した!見たいな事を言っていて期待していたが、特にそこまで涙に訴えかけてくるものはなかった。しかし、考えさせる要素は多々あり、兄だったらこういう気持ち、弟ならこういう気持ち、周りの人間ならこうといったように、それぞれの人間の位置に立って考えてみて、ようやくいろんな物事が見えてくると感じた。

主人公は誠意よく生きていたが、兄のせいで大変な人生を送っている。それにこの主人公は次から次へと不幸をも呼んでしまうのはちょっと現実味を無くすかも。まぁ、ひったくりは不幸なんですけども、主人公が社長の言葉に気付く伏線なので必要なのだろう。

でも、兄貴腰やっちゃったのは痛いナァ。
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2009/11/09

“文学少女”と神に臨む作家 下 08


:感想
★★★★☆
それは、“文学少女”の願いと祈りの物語――。

「書かなくてもいい。ずっと側にいる」――そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」……そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか? 露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは? 遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望――その果てに秘められた物語が今、明らかになる……! “文学少女”の物語、堂々終幕!!

本編もこれにて終幕です。
全八巻と個人的には短いといった印象を受けますが、だらだらと長いものよりスマートに終わる方が好きです。
でも結構雰囲気が素敵で、結構お気に入りだったのでもう少し続いてもよかったのでは?と思ってしまいます。
でも、短編集や、外伝としてもあるので、そちらも是非読んでみたいですね。

さてさて具体的に内容ですが・・・




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2009/10/28

“文学少女”と神に臨む作家 上


:感想
★★★★☆

ついにラストエピソード――“文学少女”の物語が開幕!

「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」――そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして――。突然の、“文学少女”の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人が翻弄する。「天野遠子は消えてしまう」「天野遠子を知ってください」――遠子に秘められた謎とは? 心葉と遠子の物語の結末は!? 最終編【ラストエピソード】!

どうしても上下作品で、上巻といえば、物語のピースをちりばめるものですので、話の展開に読者が解釈しづらいところがあるものです。それで勢いがどうしても落ちてしまう場合もありますが、この作品はすごいここにきてスラスラ読めました。最後の話ってこともきっとあるでしょうね、だから次が気になって次が気になってどんどんとページを捲ってしまう。気付けば上巻はあっさりと終わってしまいます。

前巻からいわれてるとおり、この卒業編で本編終了とのことでいろいろと今までの伏線も回収されています。伏線といってしまうと、少し違う感じもしてしまいますが、これまでこうだったキャラが、過去の話があり今こう動いているというのが非常にわかる内容。

前半部分では、いわゆる日常パートですね。
日頃から常々、こういった場面の描写を期待して、そしていつもはあっさりと終わってしまう場面展開も二巻分なのか少し長め。
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